マイノリティ独女は今日も生きるのがつらい

普通をあきらめた限界女性の創作

朗読台本 詩 「こんぺいとうの夜空」

「こんぺいとうの夜空」

穏(おだ)やかな月明かりの下で
あなたにそっと抱き寄せられて
こんぺいとうの夜空に
甘く包まれる

私の胸は色とりどりに
あなたの言葉に
仕草(しぐさ)に染まる

ぬくもりは夢のよう
うっとりと目を閉じて
何度も確かめる

もう少しだけ、このまま
あなたの腕の中で
優しくながれる、この時間(とき)を