朗読台本 詩 「流星(りゅうせい)」
「流星」
燃えて燃えて、燃え尽(つ)きた星屑(ほしくず)が
南の海に消える
あなたがくれた沢山(たくさん)のはじめてを
今夜、海に返すよ
あれほど誰かを求めることは
もうないかもしれないけれど
未来の自分を信じてみたい
だから今だけ、力を貸して
背中を押して
臆病(おくびょう)な私がまた
他の誰かを愛せるように
「流星」
燃えて燃えて、燃え尽(つ)きた星屑(ほしくず)が
南の海に消える
あなたがくれた沢山(たくさん)のはじめてを
今夜、海に返すよ
あれほど誰かを求めることは
もうないかもしれないけれど
未来の自分を信じてみたい
だから今だけ、力を貸して
背中を押して
臆病(おくびょう)な私がまた
他の誰かを愛せるように