朗読台本 詩 「月のウサギに恋する君を」
「月のウサギに恋する君を」
月のウサギに恋をして
身を焦(こ)がす君
叶わぬ思いに
丸い月を見上げては涙する
涙を一粒(ひとつぶ)そっとぬぐうと
恥ずかしそうに、困ったように笑う君
そんなに遠くばかり、見ていないで
この想いを伝えたら
その潤(うる)む瞳(ひとみ)にいつか
僕が映(うつ)る日が来るのだろうか
気付いて欲しい
君の隣に、君の傍(そば)に
君を想う僕が居ること
「月のウサギに恋する君を」
月のウサギに恋をして
身を焦(こ)がす君
叶わぬ思いに
丸い月を見上げては涙する
涙を一粒(ひとつぶ)そっとぬぐうと
恥ずかしそうに、困ったように笑う君
そんなに遠くばかり、見ていないで
この想いを伝えたら
その潤(うる)む瞳(ひとみ)にいつか
僕が映(うつ)る日が来るのだろうか
気付いて欲しい
君の隣に、君の傍(そば)に
君を想う僕が居ること