マイノリティ独女は今日も生きるのがつらい

普通をあきらめた限界女性の創作

朗読台本 詩 「銀河鉄道」

銀河鉄道

ひとつの曇(くも)りもない
澄(す)んだ空気を纏(まと)った
サファイアの夜空

神さまが手にした宝石箱から
こぼれ落ちた星屑達(ほしくずたち)は
いっそうキラキラ輝いて

こんな夜は
銀河鉄道に乗り込んで
あなたと2人
どこまでも旅しよう

見たことのない景色(けしき)の中で
愛の言葉を交(か)わしたら
2人の恋も七色(なないろ)に
夜空を明るく彩(いろど)るでしょう