朗読台本 詩 「孤高の月」
「孤高(ここう)の月」
きっとずっと
今より楽(らく)になれると
わかってはいるけれど
この手を離すことが
何より怖くて
躊躇(とまど)って
気付かないフリをして
繰り返して
今夜も孤高(ここう)に
光を放(はな)つ白い月
眩(まぶ)しくて、きゅっと目を瞑(つむ)る
どうか、わたしにも
1人で立てる強さを
あと1歩踏(ふ)み出す勇気を
「孤高(ここう)の月」
きっとずっと
今より楽(らく)になれると
わかってはいるけれど
この手を離すことが
何より怖くて
躊躇(とまど)って
気付かないフリをして
繰り返して
今夜も孤高(ここう)に
光を放(はな)つ白い月
眩(まぶ)しくて、きゅっと目を瞑(つむ)る
どうか、わたしにも
1人で立てる強さを
あと1歩踏(ふ)み出す勇気を